アグリツーリズムの可能性
メンバーのネモケンです。
久しぶりのブログ投稿!秋に個人的に参加した市内イベントの話をシェアします。
風景をつくる
ここ数年 個人的に、見沼たんぼエリアで原風景復元や環境芸術の活動を手伝っています。
先月11月10日(日)は見沼たんぼの文化遺産「フナノ」に関連する「木吊るし」の作業イベントにお誘いいただいて行ってきました。http://minuma-miraiisan.jp/funano.html
「木吊るし」の作業はハンノキという木にワラを積み重ねていくものです。山がなく燃料の薪に乏しかったこの辺りで、薪の代わりとして用いたワラの乾燥方法だそうです。
朝9時から3時間、主催者の方や参加者の皆さんと汗をかきながらいくつものワラを束ね、木にくくりつけていくのが作業の流れでした。そうやって懐かしい田園の原風景がつくられ、「体験」という新しい価値を持ってまた引き継がれていくのです。
そんな中で一番楽しみにしているのが焼き芋です。対価として食べ物を頂くのはとてもプリミティブ(原始的・根源的)な行為ですよね。毎回ごちそうになっており、主催者の方々にはとても感謝しています。
首都近郊の農業体験
首都近郊のさいたま市内でこのような農業体験ができることはあまりに知られていないのです。そこにアグリツーリズム、エコツーリズムの今後の可能性を感じました。
若者会議としても今後、市内の素敵な魅力の発掘・発信をしていかなければという思いです!たくさんあるポテンシャルをどう活かすか… 私たち世代にかかってますね(^^)