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ゆっぺ

どうして、あの同期にはチャンスが回ってくるの?

こんにちは、ゆっぺです。
今回は、新卒の方に向けて記事を書こうと思います。

すでに4月から入社した人は、1か月経ちましたが、いかがでしょうか。
社会人と学生のギャップを感じている人も多いと思います。
そして、これからさらに多くのギャップを感じていくことになると思います。
それは、社会人に出たギャップだけではなく、同期とのギャップも広がっていくことになります。
スタート地点は同じなのに、どうして差が出てくるのでしょうか。
そんなことを考えていきましょう。

チャンスを掴む人の特徴

上司の機能を知っている

上司は「銀行」のような機能をもっています。
つまり、「人脈・知識(情報)・お金・時間、あなたがいち早く成果を上げるためのリソース」があります。
そのため、このリソースを引き出せるような関係性を築くことが大切です。
そして上司からの信頼を獲得して、上司のもつリソースを自由に使わせてもらえるようにしましょう。

逆に引き出せない人は、これを勘違いしています。
上司に「先生」の機能を求めている人です。
こういう人は、

・上司が仕事を教えてくれない。
・上司が話を聞いてくれない。
・上司が仕事を任せてくれない。

という考えをもっていることが多いです。
しかし、会社や上司は学校や先生ではありませんので、価値を生みだせない人に対しては、リソースは最小限しか使いません。
だから、求めるよりもまずは上司に与えられるような部下になりましょう。

細かいところに気を配れる

これは例を挙げて考えてみましょう。

〈20名でおこなう幹部会でお弁当の手配を頼まれました。あなたはどうしますか。〉

Aさん:いわれた通りにお弁当を注文する。
Bさん:アレルギーが無いか確認をしてお弁当を注文する。
Cさん:アレルギーが無いか確認をすると同時に2~3種類のお弁当の候補を挙げて希望をとっておく。そして、お弁当の注文しか頼まれていないが、お茶も注文する。

どうでしょうか。このように、一つの頼まれ事でも全く印象が違います。
仕事に直結しない何気ないことかもしれません。しかし、チャンスを掴む人はこういうところから違います。
もし、予算が決まっているということであればお茶代くらいは自己負担で用意するというくらいの気配りはあっても良いかもしれません。もし、あなたが上司であればこんな部下にチャンスを与えたくなりませんか。

頼まれごとは試されごとでもあるのです。

愛嬌がある

これは、必須の要素とも言えます。
あなたにも、あの人に頼まれたら断れないとか、あの人の為なら頑張れるとかありませんか。
逆に、どんなに筋道が通った内容でも納得したくないということもありますよね。

人はコンピューターではありませんので、行動することに感情が伴います。
上司や周囲から好かれ、
「お前が何かやるときには、俺が人肌脱いでやる!」
と思われるくらいの愛される存在になりましょう。一緒に仕事をしたいと思われる存在になりましょう。

まとめ

このようにチャンスを掴む人は、自分で環境を創り出しているということが分かったと思います。
チャンスは偶然ではありません、必然です。
もし、周りに飛び抜けている同期がいたら、観察してみてください。なぜ、チャンスが回ってくるのかという理由に気づくかもしれません。